若葉の会が7月28日に若者支援センター第二活動室で開催されました。
この日もたいへんな猛暑で暑い中、仕事終わりの清掃現場で働く若者数名が参加してくれました。
たわいもない会話の中で、私が思ったことを書きたいと思います。
現場での苦労話の中で、「手が荒れてしまい、何か対策はないでしょうか…」という話題があがりました。
暑い中、通気性のないゴム手袋をしていると、汗でむれて、それでも手が荒れるそうです…。
ゴム手の下にさらに布地の手袋をし、汗を吸収させてはいるものの、それでも手が荒れるそうです…。
そういった彼女の手は真っ赤になっていました。
みなさん「私もなんです」と清掃現場の”あるあるばなし”のようで、そこにいる皆が手が荒れていることに気が付きました。
暑い中、汗だくで清掃現場で働く若者に対して、やまない尊敬を感じました。
そうして、聞いた質問です。
「なぜ、清掃を選んだの?」
「人と接するのが苦手だから…。もくもくと仕事に集中したいんです。」
と笑顔で答えてくれたのは、今日初めて参加された女性でした。
私の中での尊敬はまた大きく膨らみました。
「最近あったいいこと」という話題で、「働いている現場の近くに木苺がなっているのを見つけました。」
と写真を見せてくれた男性がいました。
彼は私と同じラダーで働いていますが、その額の汗に、また尊敬を感じました。
今日、気づいたことを持って帰り、ブログにしようと帰り道に思いました。
みやにし